デザイナーズ家具【ユーデザイナーズ】

東京都港区の株式会社W様、イームズ DCM4台、お買上ありがとうございました。

【E-comfort】 チャールズ&レイ・イームズ イームズ DCM 【全国送料無料】【受注生産品/約3ヶ月後発送(一部定番品)】【メーカー1年保証】【ワンマン配送A】 [EC-CH4056]

販売価格:24,000円
希望小売価格:25,920円

CMをはじめとする、成型合板による一連のチェア(他にLCW、LCM、DCW)は、チャールズ・イームズの代表作として、また、ミッドセンチュリーデザインの名作として知られています。1999年12月のTime magazine「The Best Of The Century」では、The Best Designとしても取り上げられています。

4本のステンレスパイプを3点でのみ溶接結合したフレームに、3次元曲面による背と座の成型合板を、ラバーマウントを挟んでボルト留めをしたシンプルな構造です。

背と座を一体成型にするのではなく、あえて2つのパーツにすることにより、荷重や衝撃を吸収するラバーマウントが十分にその効果を発揮するようデザインされています。

最初に製品化を行ったのは、チャールズ・イームズが当時勤めていたEvans Products Companyです。背と座のカーブを描く有機的な形状から、"the potato chip chair"というニックネームを持ちます。

チャールズ&レイ・イームズの功績は、成型合板という素材からスタートしたと言っても過言ではなく、安価で大量生産できるプロダクトの開発がそのコンセプトでした。デザイナーの使命として、一人でも多くの人に「役に立つものを提供する」というイームズの思想が、果たして、現代でも受け継がれているのでしょうか。