デザイナーズ家具【ユーデザイナーズ】

ジャスパー・ホルム [New Items]

ジャスパー・ホルム

Jesper Holm

ジャスパー・ホルム

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デンマーク

1966年にデンマークのコペンハーゲンで生まれた家具デザイナーです。
現在もコペンハーゲンに在住しながら、インテリアデザインや家具デザインはもちろんのこと建築を手がけるなど精力的に活動しています。

1992年にコペンハーゲンにデザイン事務所である「ジャスパーホルム デザイン アートファニチャーワーカー」を設立させると、それ以来デンマークやヨーロッパを中心に革新な彼のデザインや家具が高い評価を受けています。
同社では、「よう考えられたデザインは良い製品の基礎となり、世界の資源に対し敬意と配慮の心をもって使用するためのお手伝いをする」ことをミッションに日々デザインや工芸製作に専念しています。
これらの考えにはすべて、家具の品質はもちろんのこと、顧客にも毎日フレンドリーに接して思いを伝えること、良いデザインや工芸品、そして良い材料を販売しようという彼自身の強い想いが込められています。

代表作は、ジャスパーソファと呼ばれる「BIOTOPシリーズ」です。
ステンレスワイヤーを巧みに用いて幾何学模様の美しい曲線を描いたフォルムに、レザークッションを組み合わせたとてもシンプルなソファです。経年劣化により傷みがでてきたソファは、すべて取り外して同一の素材を使いメンテナンスすることが可能です。
寝室のベッドではなく、リビングに座りゆっくりくつろぐことを目的として作られてソファであり、無駄部分を完全にそぎ落としてシンプルに仕上げています。ステンレスの枠組みとクッションのあいだにはすき間がありますが、そこには埃などの汚れが溜まらないように、そして通気性を良くしてより快適に過ごすためにとこのようなデザインになっています。

ジャスパーがデザインする家具やインテリアは、伝統的な家具彫刻工芸と現代の生産方式を組み合わせながら製造されています。そして、彼自らが手作業することにより品質が管理されています。書棚やダイニングテーブル、ワードローブなど、多様な製品を取扱っている同社は亜麻仁油や石鹸を使って美しく表面処理がされています。
数千年の歴史のなかで多くの家具が発明されてきましたが、彼は新しいデザインや家具を発明するのではなく、これまでの古いモデルの家具をよりシンプルに、より機能的にするというデザイン哲学を大切にしています。古い家具からインスピレーションを得て、自然の構造や職人の技、そして昔からあるシンプルな工具を用いて作られる製品が多くあります。

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